大黒(だいこく)
大黒(だいこく)は、大阪の難波にある かやくご飯の専門店です。
関西では かやくご飯と言いますが、他の地域では炊き込みご飯や五目ご飯と言ったりします。
大黒の最寄り駅は地下鉄のなんば駅で、御堂筋と千日前通りが交差する難波の交差点から歩いて3分ぐらいです。
御堂筋から20mぐらい入った所にあります。
歴史を感じる佇まいで、若い人は入りにくそうな外観です。創業は明治35年だそうです。大阪の老舗の食事処で、100年以上になります。
駐車場はありません。電車の方が行きやすいです。
土曜日の18時30分頃に行ったところ、先客は3組いました。この日は夜に行きましたが、ランチ営業もしています。
大黒は、日曜日と祝日は営業していません。週末に行こうとすると土曜日に限られます。
座席は、6人か7人が座れるテーブルが2卓ありました。3組以上になると相席になります。テーブルは長細くて、窮屈でした。長居はしにくいです。
店内は昔の食堂のような雰囲気ですが、調度品は丁寧に手入れされています。お客さんは比較的年配の人が多かったです。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
大黒は、かやくご飯の専門店で、かやくご飯はサイズが、大500円(税込550円)、中450円(税込495円)、小400円(税込440円)がありました。
これに汁物の かす汁400円(税込440円)と味噌汁300円(税込330円)があって、おかずが温泉玉子の200円(税込220円)から ぶり照焼の750円(税込825円)まで約20種類ありました。
定食のメニューはないので、適当におかずを注文します。平日は日替わりのおかずがセットになった かやく御膳というメニューがあるそうです。
かやくご飯の大500円(税込550円)です。
大は丼の器にぎっしり盛られていました。量が思っていたより多くて、300g(1合)以上はあったように思います。中でも200g以上はあったと思います。
かやくご飯は、おかずがなくても飽きない味でした。優しい味で、若者には物足りないかもしれません。
粉状の海苔がまぶされていました。具は小さくカットされた、薄揚げ、ゴボウ、こんにゃくが入っていました。
かす汁400円(税込440円)です。酒粕の濃厚な味がしました。びっくりするぐらい熱々でした。
ぶり照焼750円(税込825円)です。あっさりした上品な味付けで美味しかったです。
いもさらだ(税込440円)です。ポテトサラダです。
かやくご飯と比べると、おかずはどれも少量でした。おかずを頼み過ぎると高くなります。
かやくご飯が主役ですので、おかずは口直し程度の少量でも良いかもしれません。
奈良にも きたまち(近鉄奈良駅の北側)に、かやくご飯の専門店があります。
大黒では、かやくご飯のテイクアウトも可能です。1人前500円(税込550円)です。
大黒(だいこく)−営業情報
食べに行った時期 | 2020年1月 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区道頓堀2-2-7 |
定休日 | 日曜日、月曜日、祝日 |
営業時間【ランチ】 | 11:30〜15:00 |
営業時間【ディナー】 | 17:00〜20:00 |
予約 | |
電話番号 | 06-6211-1101 |
お店のHP | なし |