月日星(つきひぼし)
月日星(つきひぼし)は、奈良市にあるお漬物バイキングのお店です。
ミシュランガイド奈良2023で一つ星の夢窓庵(むそうあん)が手掛けるお店で、2022年2月に新しくオープンしました。
お漬物のランチというと、ならまちに、あしびの郷という漬物屋さんに併設しているお店があります。あしびの郷は食べ放題ではありません。
月日星(つきひぼし)の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて15分ぐらいです。JR奈良駅から歩いて行くと30分ぐらい掛かります。
氷室神社の西側で、奈良国立博物館の向かい側にあります。JR奈良駅や近鉄奈良駅からバスでも行けます。その場合は、氷室神社・国立博物館が最寄りのバス停になります。
もう少し東に行けば東大寺で、奈良の観光地の中心です。月日星には、専用駐車場はありません。
土曜日の11時30分頃にランチに行ったところ、先客は5組ぐらいいました。お客さんは、ほとんどが観光客と思います。
月日星は、11時からランチ営業が始まって、ランチタイムのみの営業です。予約は受け付けていません。
夏と冬は観光客が少ないので、余り混んでいませんが、春と秋は観光客が多いので、満席になって待ち時間が発生する場合があります。店頭に名前を書く用紙が置いてありました。
店内に入って、券売機で食券を購入します。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
月日星のメニューは、お漬物バイキング(税込1,700円)の1種類だけです。
座席は、4人掛けのテーブルが8卓、2人掛けのテーブルが6卓ぐらいありました。奥の方にも部屋とテラス席があるみたいです。テラス席はペット可です。
店内は明るくて、清潔感がありました。
バイキング形式で、お茶碗と漬物用の取り皿を持って、自分で取りに行きます。
お漬物は20種類以上ありました。
季節によって、内容が変わります。
肉や魚はありません。
味噌汁、ほうじ茶、ポットは、テーブルに用意されていました。
梅干、松前大根、長芋の赤しそ漬け、奈良漬け、キムチ、ちりめん山椒、野沢菜昆布和え、高菜漬け。
柚子大根、高菜の油炒め、青唐辛子の味噌漬け、みぶな、椎茸の醤油漬け、しば漬け、山くらげの味噌漬け、大根味噌漬け。
きゅうりの糠漬け、サツマイモのレモン煮、キャベツの甘酢漬け、オクラの浅漬け、たくあん。
奈良県産の野菜を使っていて、手作りです。手間が掛かってそうで、美味しかったです。
茶粥と味噌汁です。最中の中に味噌が入っていました。最中はお麩みたいになりました。味噌汁のお代わりはありません。
茶粥は奈良の郷土料理で、ご飯をほうじ茶で炊いた物です。奈良でも茶粥を食べられる所は少ないです。塩などの味は付いていません。
白米と温泉卵です。温泉卵は1人1個です。
最中です。自分であんこをはさみます。甘さ控えめで良かったです。最中はお代わり可能です。
お漬物は塩辛い物が多いので、夏の塩分補給におすすめです。
お漬物で1,700円は、人によっては割高に感じるかもしれません。肉や魚が食べたい人には、月日星は不向きです。味は間違いないので、お漬物が好きな人にはおすすめです。
- また行きたい度:
- ホーム > 奈良公園・高畑 > で迷うとしたら...そば処 喜多原 、滴翠(てきすい)
- ホーム > 和食(専門店) > で迷うとしたら...コザタコス 、煌めきの卵(きらめきのたまご)
月日星(つきひぼし)−営業情報
食べに行った時期 | 2023年7月 |
所在地 | 奈良県奈良市登大路町59 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 11:00〜16:00 |
予約 | 不可 |
電話番号 | 0742-21-6055 |
お店のHP | 月日星 、インスタグラム |