奈良のお土産 お菓子部門 おすすめランキング
奈良市在住の管理人が自腹で奈良のお土産を購入して、個人的な好みで、おすすめ商品をランキング形式で紹介しています。
近鉄奈良駅とJR奈良駅の周辺で、駅から歩いて買いに行ける場所にあるお土産です。「イマイチかな?」と思ったお土産は掲載していません。どれもおすすめのお土産です。
お菓子部門 ランキング 目次
- 総本店柿寿賀の「柿寿賀」
- 白玉屋榮壽の「みむろ」
- たまうさぎ の「きなこだんご」
- 千壽庵吉宗の「生わらび餅」
- 中西与三郎の「黄熟の香」
- 柿の専門いしい の「郷愁の柿」
- まほろば大仏プリン本舗の「大仏プリン」
- 本家菊屋の「御城之口餅」
- 中谷堂の「よもぎ餅」
- 黒川本家の「葛餅」
- 春日庵の「さつま焼」
- 萬々堂通則の「ぶと饅頭」
- 横田福栄堂の「鹿サブレ」
- 末廣堂の「いちご大福」
総本店柿寿賀の「柿寿賀」 ランキング1位
柿寿賀(かきすが)は余りメジャーではない、なかなか通なお土産です。「奈良が好き」という人でも知らない人が多いのではないでしょうか。
柿寿賀は、柚子皮の甘露煮を干柿で巻いた物です。原料は、干柿、柚子皮、砂糖だけですので、安心して食べられます。大きさは 直径4cm×17cm で、重さは 約250g でした。
柚子皮の酸味と干柿の甘味が楽しいです。干柿だけでは味わえない美味しさです。ドライフルーツが好きなので、個人的には一番好きです。1本1,350円(税込み)です。
そのままでは硬いので、5mmぐらいにスライスして食べます。冷凍庫に置いてから切ると形が崩れません。糖分が多いので、冷凍庫に入れてもカチコチに凍りません。
賞味期限は冷蔵で約2ヶ月(2021年7月18日に購入して9月13日)です。冷凍庫に入れれば、6ヶ月は保存が可能です。基本は要冷蔵ですが、「直射日光や高温を避ければ、購入日の夜までなら常温でも大丈夫です。」と説明されました。
柿寿賀の本店に行くと試食を出してもらえますが、小さいお店ですので、「買う」と決めていないと入りにくい(買わないと出にくい)です。JR奈良駅近くの三条通の奈良銘品館でも販売していますが、こちらは試食がありません。
販売所 | 総本店柿寿賀 |
所在地 | 奈良市高畑町1119 グーグルマップ |
取扱店 |
東大寺門前夢風ひろば 門前市場 近鉄奈良駅地下1階 GOTO-CHI奈良店 奈良銘品館 三条通店 JR奈良駅2階 ビエラ奈良 奈良銘品館 |
白玉屋榮壽の「みむろ」 ランキング2位
白玉屋榮壽(しらたまやえいじゅ)は、1844年に創業した老舗の和菓子屋さんです。本店は奈良県の桜井市で、日本最古の神社と言われる大神神社(おおみわじんじゃ)の大鳥居の隣に店を構えています。
白玉屋榮壽で取り扱っている商品は「みむろ」という最中だけです。奈良では誰もが知っている和菓子です。その作り方は、一子相伝で代々受け継がれているそうです。1844年創業ですので、170年以上になります。
「みむろ」は小型と大型があって、どちらもバラ売りしています。小型は1個110円(税込み)、大型は1個220円(税込み)です。小型の1個当たりの大きさは 5cm×5cm で、重さは 約35g でした。
お土産で紙箱を希望する場合は、小型で8個入り(税込み930円)以上になります。小型で10個入り(税込み1,100円)以上は箱代が掛かりません。
賞味期限は、購入日から数えて8日(2021年7月4日に購入して7月11日)でした。最中は他の生菓子と比べると日持ちがするので、昔から奈良のお土産の定番商品の1つです。原材料は、砂糖、小豆、もち米、水飴、寒天、となっていました。
最中を食べる機会は多くなかったですが、これまで食べてきた最中の中では白玉屋榮壽の「みむろ」が1位です。甘くて、素朴な味です。また、餡のねっとり具合、餡を包む皮とのバランスも丁度良いです。
お土産としては、子供には不人気かもしれませんが、大人の方には喜ばれると思います。最中は、箱の向きを変えたりしても潰れにくいので、持ち歩いても心配いりません。
販売所 | 白玉屋榮壽 奈良店 |
所在地 | 奈良市三条町480-4 グーグルマップ |
「たまうさぎ」の「きなこだんご」 ランキング3位
「だんご庄」というお店の「おだんご」が奈良では有名なのですが、店舗は奈良県中部の橿原市にしかありません。たまに数量限定で、奈良市内(奈良県北部)でも売っていることがあります。見付けたらラッキーです。
「たまうさぎ」はその「だんご庄」で長年修行してきた方が創業したお店です。「だんご庄」の「おだんご」も「たまうさぎ」の「きなこだんご」も両方食べましたが、ほぼ同じ味でした。
「たまうさぎ」で売っている商品は「きなこだんご」1種類だけです。「だんご庄」も同じく「おだんご」1種類だけです。どちらも、小さい団子に黒蜜が塗られて、きな粉が振り掛けられています。
素朴な味で飽きないので、何本でも食べられます。時間が経つと、きな粉が団子の水分を吸いますので、きな粉はしっとりして、団子は少し硬くなってしまいます。
そのため、賞味期限は当日中ですので、お土産としてはちょっと使いにくいです。留守番をしている家族へのお土産にいかがでしょうか。原材料は、米粉、きな粉、キザラ糖、オリゴ糖、水飴、食塩、グルテン、となっていました。
「きなこだんご」は、5本入り(税込425円)と10本入(税込850円)で販売していますが、10本入にすると、箱入りで追加用のきな粉が別添で付いてきます。1本当たり税込み85円でお手頃ですので、お土産ばかりでなく、地元の人にも人気です。
取扱店 | 近鉄奈良駅地下1階 Time’s Place 奈良 |
千壽庵吉宗の「生わらび餅」 ランキング4位
奈良で"わらび餅"と言えば、千壽庵吉宗(せんじゅあんよしむね)が最初に挙げられると思います。奈良では葛(くず餅、くず切り)の方が有名ですが、意外とわらび餅は奈良ではメジャーではありません。
千壽庵吉宗の「生わらび餅」の原材料は、「砂糖、わらび餅粉(甘藷澱粉)、本わらび粉、米酢、抹茶」、別添の「きな粉(大豆)」となっていました。わらび餅粉の甘藷澱粉(かんしょでんぷん)というのは、サツマイモのでんぷんです。
「生わらび餅 6切れ」は税込650円です。賞味期限は、購入日から数えて3日(2021年6月13日に購入して6月15日)でした。常温保存ですので、お土産として持ち歩いても心配いりません。
「生わらび餅」は、とろっもちっとして、食感が楽しいです。別添のきな粉とも合って美味しかったです。わらび餅は冷蔵庫で冷やすと硬くなって、食感が悪くなります。
本物の蕨(わらび)を使った「純本生わらび餅」(税込2,500円)という商品もあります。安いわらび餅には、蕨(わらび)の粉が入っていませんので、無色透明ですが、本物の蕨(わらび)の粉が入ると黒くなります。
千壽庵吉宗の本店は駅から離れています(近鉄奈良駅から徒歩で約15分です)が、近鉄奈良駅の地下1階でも販売しています。
販売所 | 千壽庵吉宗 奈良総本店 |
所在地 | 奈良市押上町39-1 グーグルマップ |
取扱店 | 近鉄奈良駅地下1階 Time’s Place 奈良 |
中西与三郎の「黄熟の香」 ランキング5位
中西与三郎は大正時代創業の和菓子屋さんです。伝統的な和菓子もありますが、他では見掛けないオリジナルの和菓子がたくさんあります。黄熟の香もその1つです。
正倉院の宝物に黄熟香(おうじゅくこう)という香木があって、それをモチーフにして作ったそうです。黄熟の香は干菓子ですが、しっとりして柔らかいです。初めての食感で、上品な甘さが美味しいです。
黄熟の香の原材料は、白ザラ糖、卵、水飴、寒天、和三盆、醤油、となっていました。黄熟の香は、5個入りで810円(税込)、賞味期限は買った日から数えて14日(2021年6月27日に購入して7月10日)でした。
10個入り(税込1,620円)、15個入り(税込2,430円)もあります。1個当たりの大きさは 2.5cm×4.5cm ぐらいの1口サイズで、重さは 7g です。
中西与三郎では「奈良町だんご」も人気です。大和茶、味噌、小豆が練り込まれた3色団子です。「奈良町だんご」の賞味期限は3日です。干菓子は他に、「鹿のささやき」や「はな鹿格子」という商品もあります。
中西与三郎は茶房を併設していて、和菓子やカキ氷を食べられます。生菓子でも良ければ、樫舎(かしや)という和菓子屋さんもおすすめです。
販売所 | 中西与三郎 |
所在地 | 奈良市脇戸町23 グーグルマップ |
「柿の専門いしい」の「郷愁の柿」 ランキング6位
「柿の専門いしい」は柿のスイーツや加工品を製造・販売している柿の専門店です。奈良県の南部は柿の栽培が盛んで、収穫量は和歌山県の次で全国2位です。奈良の名物の柿の葉寿司にも、柿の葉が利用されています。
奈良で和菓子を買っても小豆は北海道産だったりしますが、柿のお土産なら地元奈良の食材を使っていますので、より奈良に来たという感じになると思います。
「柿の専門いしい」は、三条通とJR奈良駅の2階に店舗がありますが、三条通のお店はビルの奥に入った場所にありますので、見逃しそうになります。
「郷愁の柿」は、小さい干し柿の中に渋皮付きの栗餡が入っています。原材料は、柿、栗、砂糖だけですので、安心して食べられます。柿は法連坊柿という種類で、渋みの強い柿だそうです。「郷愁の柿」は1個324円(税込)で、箱入りは9個(税込3,026円)からになります。
賞味期限は購入日から数えて26日(2021年10月3日に購入して10月28日)でした。1個当たりの大きさは 直径3cm×高さ5cm ぐらいで、普通の干し柿より1周りか2周り小さいです。重さは個体差があると思いますが 30g 弱でした。
「柿の専門いしい」では柿をアレンジした商品が他にもたくさんあって、ちょっと割高ですが、どれも美味しいです。ここでしか買えない商品が多いです。
「柿もなか」は個包装されていますので、お土産に良いと思います。富有柿をスライスして干した「かきびより」、食パンを食べる家庭には「柿バター」もおすすめです。
販売所 | 柿の専門いしい 三条通店 |
所在地 | 奈良市上三条町27-1 グーグルマップ |
取扱店 | JR奈良駅2階 ビエラ奈良 |
「まほろば大仏プリン本舗」の「大仏プリン」 ランキング7位
奈良の本物の大仏は見に行かないけど、お土産に大仏プリンは買って帰るという観光客も多いのではないでしょうか。数年前から、大仏プリンが入っている瓶が可愛いと、女子に評判の奈良土産になっています。
大仏プリンは、種類が色々あって、カスタード、大和茶、レアチーズ、ショコラ、カプチーノ、大和の地酒、が定番で、季節限定メニューもいくつかありました。
今回はノーマルサイズ(小)のカスタード(税込み378円)をいただきました。なめらかな食感で濃厚です。見た目の可愛さだけではなく、本当に美味しいです。
税込み864円で、大仏プリン(大)もあります。子供の頃の夢を叶えてくれるジャンボサイズです。ノーマルサイズ(小)とは作り方が違う別物で、(大)は昔風の硬いプリンです。
大仏プリンの賞味期限は要冷蔵で、購入日から数えて●日です。保冷剤をもらえますが、夏場は2時間を超えると心配になります。
近鉄奈良駅の地下の売り場は行列になっていることがありますが、JR奈良駅の2階の売り場は行列もなくおすすめです。JR奈良駅の2階にはイートインのスペースもありますので、買ってその場で食べることもできます。
取扱店 | 近鉄奈良駅地下1階 Time’s Place 奈良 JR奈良駅2階 ビエラ奈良 東大寺門前夢風ひろば 門前市場 |
本家菊屋の「御城之口餅」 ランキング8位
本家菊屋は、創業1585年で400年以上の歴史がある、奈良県で1番古い和菓子屋さんです。本家菊屋の本店は、奈良県大和郡山市の郡山城から徒歩数分の場所にあって、今もその当時の面影を残したまま店を構えています。
豊臣秀吉がこれを食べて、「うぐいす餅」と名付けたと言われています。その後、お店(本店)がお城の入口にあることから、商品名が御城之口餅(おしろのくちもち)に変わっていったそうです。
御城之口餅は、粒餡を餅で包んで、きな粉がまぶしてあります。甘過ぎない上品な味で、一口サイズで食べやすいです。お土産としては幅広い世代の方に喜ばれると思います。
御城之口餅はバラ売りがなくて、6個入り(税込み700円)が一番少ないです。1個当たりの大きさは 3cm×3cm で、重さは 約18g でした。15個入り(税込み1,620円)、20個入り(税込み2,160円)、30個入り、40個入り、63個入り、があります。
賞味期限は翌日(2021年7月11日に購入して7月12日)でした。原材料は、砂糖、小豆、餅米、水飴、青大豆、寒天、ばれいしょ澱粉(トレハロース)、と書いていました。
本家菊屋では、菊之寿(きくのことぶき)という洋風な和菓子もあります。白餡を生地で包んで焼いたお菓子です。こちらの賞味期限は約1週間です。
販売所 | 本家菊屋 奈良店 |
所在地 | 奈良市東向北町25 グーグルマップ |
中谷堂の「よもぎ餅」 ランキング9位
中谷堂は、高速餅つきで有名なお店です。奈良で知らない人はいないでしょう。テレビで何度も紹介されている人気店で、高速餅つきを一目見ようと週末はいつも人だかりができています。なお、餅つきの時間は決まっていません。餅米が炊き上がるタイミングによります。
中谷堂の「よもぎ餅」の賞味期限は当日中ですので、お土産としては不向きですが、人気を度外視しても美味しいので外せません。留守番をしている家族へのお土産にいかがでしょうか。
原材料は、もち米、砂糖、小豆、よもぎ、きな粉、塩で、変な添加物が入っていないので、時間が経過すると硬くなってしまいます。
中谷堂の「よもぎ餅」は1個150円(税込み)です。
店頭で出来立てを食べると、「思っていたより柔らかい」と思うはずです。もちっというより、とろっとしています。伸びてコシのある餅に仕上げるために、熱々の餅米を高速でついているそうです。
「よもぎ餅」は、中に粒あんが入っていて、表面には軽くきな粉がまぶしてあります。味は素朴で、よもぎの風味を感じられます。甘過ぎないのも良いです。
販売所 | 中谷堂 |
所在地 | 奈良市橋本町29グーグルマップ |
黒川本家の「葛餅」 ランキング10位
黒川本家は400年以上前から葛粉を作り続けている老舗です。奈良では天極堂がモンドセレクションを受賞したりして、手広くやっていますが、個人的には黒川本家の方が好きです。
黒川本家の葛餅は、吉野本葛を使っています。吉野本葛は貴重で、黒川本家では昔と同じ製法を守っていて、葛粉に仕上げるまで大変な手間が掛かることから、高価なお土産になります。わらび粉を使ったわらび餅が珍しいのと同じで、本物の葛を使った葛餅はなかなか食べられません。
黒川本家の東大寺店では、葛餅のバラ売りをしていて、1個432円(税込)です。箱入りは3個で1,512円(税込)になります。
葛餅は、もっちりして滑らかさな食感です。葛自体は「美味しい」という物ではありませんので、子供には余り好まれないです。大人の方へのお土産におすすめです。
葛餅の賞味期限は約2.5ヶ月(2021年8月15日に購入して10月31日)です。原材料は、【葛餅】砂糖、本葛粉、増粘多糖類、グリシン、酵素(卵由来)、【黄粉】大豆、【黒蜜】三温糖、加工黒糖、水飴となっていました。
販売所 | 黒川本家 東大寺店(閉店しました) |
所在地 | 奈良市春日野町16 グーグルマップ |
春日庵の「さつま焼」 ランキング11位
「さつま焼」は、こし餡を小麦粉の皮で包んで、串を通して焼いたお菓子です。原材料は、砂糖、小豆、小麦粉、卵、水飴、膨張剤で、サツマイモは入っていません。
形がサツマイモに似ているから、「さつま焼」と名付けたそうです。サツマイモみたいに、皮が薄くて、こし餡がたっぷり入っています。
見た目と原料から想像したとおりの素朴な味です。「さつま焼」の賞味期限は、購入日から数えて8日(2021年9月5日に購入して9月12日)でした。トースターか電子レンジで温め直すと風味が増すそうです。
びっくりするほど美味しいということはありませんが、明治時代からずっと支持され続けてきたというのは凄いと思います。地元の方が手土産として買って行ったり、奈良のお土産としても割と有名です。
製造・販売をしている春日庵の店舗は、元興寺がある「ならまち」にあって、駅から少し離れていますが、「さつま焼」は近鉄奈良駅、JR奈良駅のどちらでも(売り切れていなければ)販売しています。
お土産用の箱入りは6個で税込930円です。春日庵の ならまち の店舗には個包装のバラ売り1個(税込145円)もありました。店舗の2階は茶房になっていて、葛切り、葛餅、わらび餅、夏はかき氷を食べられます。
販売所 | 春日庵 |
所在地 | 奈良市中新屋町29 グーグルマップ |
取扱店 | 近鉄奈良駅地下1階 GOTO-CHI奈良店 JR奈良駅2階 ビエラ奈良 奈良銘品館 JA特産品アンテナショップ(三条通り) |
萬々堂通則の「ぶと饅頭」 ランキング12位
このページで紹介しているお店は奈良を代表する老舗が多いですが、萬々堂通則(まんまんどうみちのり)も、江戸末期創業の老舗の和菓子屋さんです。
「ぶと饅頭」は、春日大社の御祭礼でお供えするお菓子を、萬々堂通則が一般向けにアレンジした商品です。春日大社の許可を得て、60年以上前から作っているそうです。こし餡を小麦粉の生地で包んで揚げて、砂糖をまぶしてあります。
「ぶと饅頭」は一言で言うと、あんドーナツです。皮が薄くて中に餡が詰まっています。油で揚げていますが、サイズが小さいので、あっさり美味しく食べられました。サイズは 7cm×4cm ぐらい、重さは 約30g です。
毎日食べたいという物ではありませんが、縁起物のお土産としては良いと思います。1個216円(税込み)でバラ売りもあります。5個入りから箱に入れてもらえますが、箱は別料金(5個入で1,220円)になります。
「ぶと饅頭」の賞味期限は、購入日から数えて5日(2021年6月20日に購入して6月24日)でした。原材料は、砂糖、小豆、小麦粉、鶏卵、寒天、植物性油脂、白いんげん豆、膨張剤、となっていました。
萬々堂通則では、「ぶと饅頭」の他には、もっとの、弓月(ゆづき)、青丹よし(あおによし)、といった商品もあります。どれも年配の方向けのお土産かなと思います。
販売所 | 萬々堂通則 |
所在地 | 奈良市橋本町34 グーグルマップ |
横田福栄堂の「鹿サブレ」 ランキング13位
ばら撒き用のお土産としては、横田福栄堂の「鹿サブレ」がおすすめです。個包装されていて、賞味期限が長いです。横田福栄堂の「鹿サブレ」と「みそせんべい」は古くからある定番のお土産ですので、奈良市内の大抵のお土産物売り場で販売しています。
鹿サブレは、8枚入りで税込648円(1枚当たり81円)でした。15枚入りで税込1,080円(1枚当たり72円)もありました。賞味期限は約2ヶ月(2022年2月6日に購入して3月30日)です。
「鹿サブレ」は商品名どおり奈良の鹿の形になっています。サブレですので、サクッとしていました。原材料は、小麦粉、砂糖、マーガリン、ショートニング、鶏卵、食塩、膨張剤、香料、となっていました。
「みそせんべい」は、24枚入り税込み1,069円(1枚当たり45円)、36枚入り税込み1,555円(1枚当たり43円)、60枚入り税込み2,646円(1枚当たり41円)です。
「みそせんべい」は最初は甘いですが、味噌を練り込んで焼いていますので、味噌の風味もします。原材料は、小麦粉、砂糖、卵、みそ、のり、トレハロース、調味料、膨脹剤、となっていました。
横田福栄堂の「みそせんべい」は好き嫌いが分かれそうですが、「鹿サブレ」は無難な味です。
取扱店 | 近鉄奈良駅地下1階 Time’s Place 奈良 JR奈良駅2階 ビエラ奈良 その他、大抵のお土産物売り場で販売しています |
末廣堂の「いちご大福」 ランキング14位
末廣堂は、奈良町にある和菓子屋さんで、明治35年(1902年)創業の老舗です。ならまちの中心の元興寺の東門の直ぐ近くにあります。元興寺を参拝したときのお土産におすすめです。
末廣堂は「いちご大福」が名物です。「いちご大福」の賞味期限は当日中で、お土産には不向きですが、自分用に買って帰るのも良いと思います。
「いちご大福」の原材料は、苺(国産)、砂糖、餅粉 、 手亡豆、澱粉、葛粉、トレハロースと書いていました。
「いちご大福」は小さいです。ほぼイチゴで、周りの白あんは少なめです。歯応えのあるイチゴで、適度な酸味と甘みがあって、美味しかったです。
末廣堂の「いちご大福」は、1個当たり約220円(税込242円)です。2個入り450円(税込486円)から販売していますが、フードパックに入っています。4個入り880円(税込950円)から、簡易の箱になります。 プラス200円で進物箱もありました。
いちご大福は、収穫期の11月下旬から4月中旬までの期間限定商品です。また、日曜日と祝日は定休日です。タイミングがずれると購入できません。
販売所 | 末廣堂 |
所在地 | 奈良市鵲町24グーグルマップ |