ボカロス

ボカロス

ボカロスは、近鉄奈良駅の近くの"きたまち"にあるハンバーガー屋さんです。

近鉄奈良駅の南側のアーケードがある東向商店街は、観光客や地元の人でいつも賑わっています。

そのまま北側に抜けて大宮通りの信号を渡ると東向北商店街で、そのまま直進すると花芝商店街に変わって、花芝商店街沿いにボカロスがあります。"きたまち"と呼ばれるエリアです。

近鉄奈良駅からボカロスまで、徒歩で5分ぐらいです。JR奈良駅から歩いて行くと20分は掛かると思います。

ボカロスは2021年4月にオープンして、これで近鉄奈良駅周辺に、手作りの高級ハンバーガー店が4店になりました。

数年前までは同じ通り沿いにあるさくらバーガー1店だけだったのですが、小西さくら通りにモンクスオンザムーンならまちにマーベリックが出来て、ハンバーガーの激戦区になりました。

次は、大阪で食べたバインミーが美味しかったので、奈良でバインミーの専門店ができないかなと期待しています。

ボカロス 外観

ボカロスには、専用駐車場はありません。店内が見えないので、少し入りにくいです。

土曜日の12時頃にランチに行ったところ、先客は2組いました。地元の若い人や観光客にも利用されているようです。

座席は、2人掛けのテーブルが8卓、カウンターが4席ぐらいだったと思います。

店内は少し薄暗くて、お酒が似合いそうなバーのような雰囲気です。

ハンバーガーのメニューは、スタンダードハンバーガーとユニークハンバーガーに分かれていました。

ボカロス メニュー

(メニューの写真はクリックすると拡大します)

スタンダードハンバーガーは、定番のよくあるタイプのハンバーガーです。ユニークハンバーガーは、スペイン料理を取り入れたボカロスにしかないハンバーガーです。

ボカロスの前は、この場所にスペイン料理のお店があったのですが、料理人はそのままでハンバーガー店に業態を変更しました。その名残りがメニューに表れています。

ポテトフライ(税込150円)、コールスロー(税込150円)、ドリンク(税込200円)は、別料金で追加できます。

ボカロス メニュー

ライスにチキン等の具材が乗ったオーバーライスというメニューもありました。

ボカロス

パストラミバーガー(税込1,400円)です。注文をしてから、10分ぐらいで出て来ました。

ボカロス

パティはミンチではなく手切りでごろっとしていました。120gで食べ応えがあります。

ベーコンをトッピングしたハンバーガーはよく見ますが、パストラミビーフは珍しいです。パストラミビーフは塩漬けした後に燻製した物で、ベーコンとも違います。

パストラミビーフやベーコン、ソース、バンズも自家製で、ボカロスは手作りにこだわっています。ですので、市販のケチャップやマスタードは置いていません。

ハンバーガーには、レタス、トマト、タマネギも入っていました。

ボカロス メニュー

袋に入れて食べましたが、口の周りにソースが付いたり、肉汁が溢れたり、きれいに食べることは不可能です。気をつかわない人と行くお店です。

食べ終わると腹8分目になりました。

ボカロスは、夜はハンバーガーに加えてスペイン料理のタパス(小皿料理)があったり、ワインやカクテルが充実していたりして、ランチタイムとは違った雰囲気になります。

ボカロス メニュー

ボカロス−営業情報

食べに行った時期2021年9月
所在地奈良県奈良市花芝町16-1
定休日月曜日(祝日の場合は営業で翌日休み)
営業時間【ランチ】11:30〜14:30
営業時間【ディナー】17:00〜22:00
予約
電話番号0742-27-1477
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