吟松（ぎんしょう）高畑店
吟松（ぎんしょう）高畑店は、奈良市にある蕎麦屋さんです。
吟松 高畑店は奈良公園の南の端にあって、近くには志賀直哉旧居があります。世界遺産の春日山原始林、滝坂の道も近いです。
春日山原始林の遊歩道の南口から北口までぐるっと散歩する前に、ランチに行ってきました。
吟松 高畑店の最寄り駅は近鉄奈良駅ですが、駅から歩いて行くと30分ぐらい掛かります。
春日大社からだったら、中の禰宜道を通って行くと10分ぐらいです。ランチの時間に春日大社まで行くと、周りに飲食店はないので穴場です。
ここは吟松（ぎんしょう）の高畑店で、ならまちにも奈良町店があります。
駐車場は、お店の東側に3台、お店の裏側に4台ぐらい停められます。裏の駐車場の方が、アスファルトで停めやすそうです。裏の駐車場には表からも入れます。車で来ている人が多かったです。
吟松 高畑店は開店時間が11時なので、日曜日の11時にランチに行ったのですが、既にお客さんが2組いました。ちょっと前から開いてたみたいです。
11時半頃になると満席になって、外で待っているお客さんがいました。賑わっている地域ではないのに、人気のお店です。
メニューを見なくても分かる、慣れた感じのリピーターのお客さんが多かったです。
座席は、4人掛けのテーブルが6卓、座敷もあって4人掛けの座卓が1卓ありました。1人の場合は相席になるみたいです。
テーブルは直径80cmぐらいの大木を半分に切った物で、どっしりしています。
古くからあった建物を改装したのか知りませんが、店内は和風で、古くからやっている蕎麦屋さんという雰囲気です。
（メニューの写真はクリックすると拡大します）
蕎麦のメニューは、ざる650円（税込702円）から天麩羅ざる1,200円（税込1,296円）まで、7種類ありました。
一応、うどんと蕎麦がありますが、お客さんは全員そばを食べていました。
ご飯物のメニューは、ミニ天丼550円（税込595円）から天麩羅定食1750円（税込1,890円）まで、4種類ありました。
今回は、ざるそば650円（税込702円）とミニ天丼550円（税込595円）をいただきました。注文をしてから10分ぐらいして出てきました。
蕎麦は白くて細いです。よく知らないのですが、更科そばというのでしょうか。香りは余りありません。麺は細いですが、弾力がありました。
お客さんは年配の方が多かったのですが、その年代になると蕎麦の繊細な美味しさが分かるようになるのでしょうか。
ミニ天丼です。白ご飯の上に天ぷらがそのまま乗っています。
天丼のタレは、自分で量を調整して掛けられるように、小瓶に入れられていました。上手に掛ければ天ぷらのサクサク感を残せます。
天麩羅は、海老、海苔、生姜、カボチャ、茄子、ゴボウが入っていました。特に海老が甘くて美味しかったです。
漬物は柴漬けと奈良漬けでした。
食べ終わる頃を見計らって、蕎麦湯を持って来てもらえました。蕎麦湯が出てくるお店は関西では少ないようです。汁で割って美味しかったです。
ざるそばとミニ天丼で、腹8分目ぐらいです。蕎麦の単品だけだと足りないように思います。蕎麦は大盛り（税込216円）も可能です。
- また行きたい度：
吟松（ぎんしょう）高畑店−営業情報
| 食べに行った時期 | ２０１８年１０月 |
| 所在地 | 奈良県奈良市高畑町1412-1 |
| 定休日 | 月曜日、金曜日 |
| 営業時間 | 11:00〜17:00 |
| 予約 | |
| 電話番号 | 0742-26-0188 |
| お店のＨＰ | なし |
吟松（ぎんしょう）高畑店−関連情報
