らふぁえろ

らふぁえろ

「らふぁえろ」は、奈良市にある発酵薬膳料理のお店です。

ちょっと変わった薬膳料理のお店があるということで、ランチに行ってきました。

薬膳料理を提供するお店はいくつかありますが、「らふぁえろ」はもう1つ発酵というのが乗っかっています。

野菜を米ぬかに漬けて発酵させていると思っていたのですが、そうではないようです。

らふぁえろ 外観

不思議な「ハッコーたまご」から発酵水を作って、それで全ての素材を発酵させているみたいです???

らふぁえろ メニュー

「らふぁえろ」の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて20分ぐらいです。奈良公園の南の端で、観光地からは離れています。

らふぁえろ

駐車場は、お店の東隣に契約駐車場が2台分確保してあります。ただし、駐車場に行くまでの道がかなり狭いです。対向車が来れば、すれ違うことはできません。

予約をしてから、土曜日の12時30分にランチに行ってきました。

らふぁえろ

古民家を改装した建物で、靴を脱いで上がります。

座席は、4人掛けの座卓が4卓、8人掛けの大きいテーブルが1卓ありました。大きいテーブルは相席用みたいです。

着いた時間には他にお客さんはいなかったのですが、帰る頃には4組ほど増えて、満席に近くなりました。

この辺りは食事できる所が少ないので、「らふぁえろ」に行くときは、予約をしてから行った方が無難です。

畳の部屋で、ゆっくりと寛げます。お客さんは、女性が多かったです。

らふぁえろ メニュー

メニューは、一汁三菜発酵膳(税込1,800円)の1種類だけでした。

薬膳料理ですので野菜が中心ですが、メインは魚と肉があって、8種類から選べるようになっていました。

この日は、秋刀魚、鯛、ブリ大根、角煮、鶏もも肉、ハンバーグなどがありました。季節やタイミングによって、選べるメイン料理は変わります。

らふぁえろ

彩りがキレイで、盛り沢山です。

らふぁえろ

たくさんの種類の野菜が入っています。レンコン、大根、かぼちゃ、ブロッコリー、ヤングコーン、ズッキーニ、パプリカ、ししとう、オクラ、きくらげ、人参など。

発酵の原理がよく理解できませんでしたが、少しぬかっぽい味というか香りがしました。

発酵すると旨みを引き出して、調味料は少ししか使わなくても十分な味がするそうです。

薄味でご飯は進みませんが、野菜の美味しさを味わえます。特にパプリカは、不思議ですが柑橘類の味がしました。

らふぁえろ

豚の角煮です。こちらはしっかりした味付けで、ご飯が進みます。美味しかったです。角煮は大きな塊が3つあって、満足できる量でした。

らふぁえろ

ご飯と温泉卵です。温泉卵か生卵か選びます。生卵にすると、卵かけご飯にしていただくことになります。

ご飯の量は、140g(茶碗に並盛り)ぐらいかなと思います。

らふぁえろ

サラダともずく酢です。サラダには生の落花生、栗が入っていました。

らふぁえろ

カブの漬物と白和えです。白和えには柿が入っていて、混ぜて食べると不思議な味がしました。美味しかったです。

らふぁえろ

お吸い物です。

らふぁえろ

最後にデザートまで付いています。夏ミカンの皮のヨーグルトです。少し苦味があって大人の味でした。

野菜中心で体には優しいと思いますが、全部食べると満腹になりました。夕食の時間になっても少し満腹感が残っているほどでした。

健康的な料理で、体がリセットされた気分になります。

ここでしか食べられない料理で、ボリュームも多過ぎるぐらいで、コストパフォーマンスは良いです。また違う季節になったら行きたいお店です。

濃い味の物しか受け付けない人には向いていないですが、素材の味を味わいたいという女性には喜ばれるお店と思います。

らふぁえろ メニュー

ランチメニュー以外に、デザートとドリンクもあります。

らふぁえろ メニュー

こちらも発酵させたメニューです。

らふぁえろ メニュー

「らふぁえろ」は雰囲気が良いし、畳の部屋で寛げますので、観光時の休憩にカフェとして利用するのも良いと思います。

らふぁえろ

別のメインの鶏もも肉です。

らふぁえろ

生卵です。

らふぁえろ−営業情報

食べに行った時期2018年10月
所在地奈良県奈良市高畑町1055番地1
定休日水曜日、木曜日
営業時間10:00〜17:00
予約
電話番号0742-95-9913
お店のHP らふぁえろフェイスブック

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