アンドナラ(&NARA)
アンドナラ(&NARA)は、奈良市のならまちにあるガレットとクレープの専門店です。
ガレットはフランスの郷土料理で、蕎麦粉の生地を鉄板で薄く焼いて、四角く包んだ食べ物です。ガレットから発展して、小麦粉で作られるクレープが生まれたそうです。
奈良にもクレープを食べられるお店はありますが、ガレットを食べられて、しかも専門店は奈良では他に知らないです。
奈良漬や漬物を製造・販売している「あしびや本舗」が経営しているお店で、2019年11月に新しくオープンしました。
結婚式場の「奈良町あしびの郷」、ピッツァとジェラートの「チェルボ ビアンコ」も「あしびや本舗」が経営しています。「奈良町あしびの郷」では漬物のランチが食べられます。
アンドナラの最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて15分ぐらいです。JR奈良駅から歩いて行くと20分ぐらい掛かります。
三条通りから もちいどのセンター街を南下して、下御門(しもみかど)商店街も通り過ぎて、そのまま南下するとスタイリッシュな建物が見えてきます。
JR桜井線(万葉まほろば線)の京終駅から行くことも可能で、徒歩で約20分です。
アンドナラの隣には「あしびや本舗」があります。同じ通りで徒歩1分の場所に「チェルボ ビアンコ」もあります。
アンドナラには奈良町あしびの郷と共用の駐車場がありますが、結婚式がある日は駐車場は利用できません。ならまちは道が狭いので、車で行くのは余りおすすめしませんが、車で行く場合は事前に確認をした方が良いです。
日曜日の12時頃にランチに行ったところ、先客は3組ほどいました。
座席は、2人掛けのテーブルが4卓、4人掛けのテーブルが3卓、4人掛けのソファー席が2組、外にはテラス席もあって、3卓ほどテーブルが置いてありました。
12時30分になると、テラス席を除くと残りのテーブルは1卓になりました。アンドナラに行くときは、予約をした方が良さそうです。
アンドナラはガレットとクレープ、食事とカフェの両方のメニューがありますので、昼から夕方まで続けて営業しています。17時には閉店しますので、ディナーには使えません。
店内は白を基調としていて、清潔感があります。おしゃれで女子が好きそうな雰囲気です。お客さんは、若い女性グループが多かったです。
隣のテーブルとの間隔は狭いです。カウンター席はありませんので、男性1人では入りにくそうです。
ガレットのメニューは9種類ありました。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
コンプレット | 税込1,200円 |
エッグガレット | 税込900円 |
ジャーマンガレット | 税込900円 |
ナラマチガレット | 税込1,200円 |
サラダガレット | 税込1,300円 |
ラタトゥイユガレット | 税込1,300円 |
ビーフシチューガレット | 税込1,500円 |
アシビガレット | 税込1,500円 |
季節のガレット | 税込1,200円 |
11時から14時までは、ランチタイム限定のセットがありました。ガレットに、サラダ又はスープ、ドリンク、ミニクレープ、を付けられます。
アシビガレット(税込1,500円)です。
注文をして約10分で出て来ました。注文が重ならなかったので、直ぐに作り始めていました。
アシビガレットは、4種類のチーズ(モッツァレラ、カマンベール、ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノ)と奈良漬がトッピングされています。
ガレットの生地は福井県産の蕎麦粉だそうです。パリッとして香ばしかったです。
チーズが好きな人におすすめで、奈良漬とチーズが合います。奈良漬がもっと多くても良かったです。
1種類の味ですので、途中で味を変えられるような調味料があると飽きなくて良いなと思いました。
食べ終わると腹7分目になりました。ガレットでお腹が膨れるかなと思っていたのですが、チーズがこってりしていて意外とお腹が膨れました。
奈良でガレットを食べられる貴重なお店ですので、1,500円でも価値があるのかなと思います。良い材料を使っていると思いますが、ランチセットを追加すると2,000円を超えます。
おしゃれな空間でゆっくり過ごせる場所代も込みで考えると納得できるかなと思います。
クレープのメニューです。
コンプレット(税込1,200円)です。
ガレットの定番メニューです。チーズ、ハム、タマゴがトッピングされています。
アンドナラ(&NARA)−営業情報
食べに行った時期 | 2020年3月 |
所在地 | 奈良県奈良市高御門町38 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 11:00〜17:00 |
予約 | 可 |
電話番号 | 0742-31-6515 |
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