茉莉花(ジャスミン)

茉莉花(ジャスミン)

茉莉花(ジャスミン)は、奈良市にある薬膳料理の専門店です。

京都の宇治市で15年間 営業していたのですが、2023年6月に奈良市内に移転オープンしました。前から好きなお店で、宇治市まで何度か足を運びましたが、奈良に移転して嬉しいです。

茉莉花(ジャスミン)の最寄り駅は近鉄奈良駅ですが、駅から離れていますので、歩いて行くと30分ぐらい掛かります。

近くには、旧奈良監獄があります。星野リゾートによって、2026年に日本初の監獄ホテルとして開業する予定です。

茉莉花(ジャスミン)には、専用駐車場はありません。

近くにコインパーキングはなくて、三井のリパーク 奈良今在家町の駐車場が近いですが、それでも徒歩で約10分です。お店までは坂道です。

近鉄奈良駅やJR奈良駅からバスでも行けます。その場合は「東之阪町」のバス停が近いです。バス停からは徒歩で約3分です。

茉莉花(ジャスミン) 外観

茉莉花(ジャスミン)はランチタイムのみの営業で、11時から、13時からの2部制です。

土曜日の11時にランチに行ったところ、予約のみで満席でした。お客さんは、女性グループと夫婦連れが多かったです。

茉莉花(ジャスミン)は予約のみで満席になる人気店ですので、予約は必須です。電話予約は受け付けていなくて、予約はラインで受け付けています

ラインに登録をすると、空席がある日の案内があって、行きたい日時を連絡して、返信が入って予約が成立します。

座席は、4人掛けのテーブルが3卓、カウンターが4席ぐらいありました。

隣のテーブルとの間隔がゆったりしていて寛げます。店内は落ち着いた雰囲気です。カウンター席から東大寺の大仏殿が見えました。

ランチメニューは、2種類ありました。

茉莉花(ジャスミン) メニュー

(メニューの写真はクリックすると拡大します)

上海粥との焼きワンタンの膳税込3,000円
山椒肉味噌麺&特製豆乳湯の膳税込3,000円

メニューの内容は月替りです。毎月テーマが決まっていて、この月は「肺機能を高める」でした。

追加できるメニューもありました。

茉莉花(ジャスミン) メニュー

蓮の葉おこわ税込800円
大根餅税込400円×2枚から
杏仁豆腐&湯円(胡麻団子)税込500円

茉莉花(ジャスミン)

上海粥との焼きワンタンの膳(税込3,000円)です。注文をしてから、20分ぐらいで出て来ました。

茉莉花(ジャスミン)

龍井茶と銀杏の上海粥です。優しい味です。

茉莉花(ジャスミン)

旬菜と豚肉の特製焼きワンタンです。

茉莉花(ジャスミン)

干し豆腐と香菜の漢サラダ、青菜と枝豆の漢サラダです。

茉莉花(ジャスミン)

柚子トマト、里芋と焦がし葱の漢煮です。

柚子トマトは茉莉花(ジャスミン)の定番料理で、毎回出て来たと思います。最初に食べたときは、見た目のシンプルさと美味しさのギャップに驚きました。

普通のお店と何が違うのか分かりませんが、とにかく1品1品の全部が美味しいです。薬膳料理ですが、薬っぽい味はありません。脂っこい感じはなくて、全体的にあっさり優しい味付けです。

茉莉花(ジャスミン)

食後のジャスミンティーです。1人に1個のティーポットで、4煎目まで大丈夫みたいです。湯沸かしポットが置いてあって、2煎目以降はセルフサービスです。

茉莉花(ジャスミン)

ナツメです(2人分)。軽くてサクサクしていました。

茉莉花(ジャスミン)

杏仁豆腐&湯円(胡麻団子)(税込500円)です。

食べ終わると腹8.5分目になりました。

ランチに3,000円は高級ですが、それ以上に満足できる美味しさですので、コストパフォーマンスは良いです。


茉莉花(ジャスミン)

山椒肉味噌麺&特製豆乳湯の膳(税込3,000円)です。

茉莉花(ジャスミン)

全粒粉麺と自家製山椒肉味噌の温麺です。

茉莉花(ジャスミン)

蛤と豆腐とアオサの特製豆乳湯です。

茉莉花(ジャスミン)は、今でも週末のランチは直ぐに予約が埋まってしまいますが、星のや奈良監獄が2026年に開業すると、それ以降は更に予約が取りにくくなりそうです。

茉莉花(ジャスミン)−営業情報

食べに行った時期2023年11月
所在地奈良県奈良市興善院町16
定休日火曜日、水曜日、木曜日
営業時間11:00〜15:00(ラストオーダーは60分前)
予約
電話番号
お店のHP 茉莉花(ジャスミン)インスタグラム
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