なら酒蔵(さかぐら)なべ
「なら酒蔵(さかぐら)なべ」は、奈良市のもちいどの(三条通りより南側)にある鍋料理がメインの居酒屋さんです。
酒蔵鍋(さかぐらなべ)という店名で、大阪の天満と本町に店舗があって、ここはその3店舗目です。
2020年10月に新しくオープンしました。
酒粕を使用した鍋が一押しです。地産地消を目指していて、「なら酒蔵なべ」では奈良の油長酒造の酒粕を使っています。
「なら酒蔵なべ」の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて10分ぐらいです。JR奈良駅から歩いて行くと約20分です。猿沢池の南側です。
「なら酒蔵なべ」には、専用駐車場はありません。
昔の民家を改装していて、店内には靴を脱いで上がります。
土曜日の11時40分頃にランチに行ったところ、先客はいませんでした。
大阪の天満店と本町店は夜の営業のみで、ランチは営業していませんが、「なら酒蔵なべ」はランチも営業しています。
座席は大広間に、4人掛けの座卓が6卓ありました。この他にも、個室が10部屋あるそうです。
予約をしていなかったので、大広間に案内されましたが、個室でなくても、隣のテーブルとの間隔が広くて、ゆったりと寛げました。
店内はメニューがポスターのように貼られていて、居酒屋のような雰囲気です。
ランチのセットメニューは、800円(税込880円)から1,300円(税込1,430円)まで、6種類ありました。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
炊き込みご飯が共通で、粕汁か酒粕帯うどんを選んで、鯖の味噌煮か唐揚げを付けるか付けないか、の組み合わせです。
単品のメニューもありましたが、セットがお得です。
炊き込みご飯、酒粕帯うどん、唐揚げのセット1,100円(税込1,210円)です。
帯うどんはパスタに変更することも可能です。プラス150円(税込165円)で、チーズのトッピングもできます。
「なら酒蔵なべ」は、昼から夜まで通し営業をしています。ランチタイムは、11時30分から14時までです。
注文をしてから、10分弱で出て来ました。
帯うどんの入った粕汁です。約2cmの幅広のうどんで、もっちりしていました。
粕汁には、豚肉、こんにゃく、ニンジン、じゃがいも、大根、薄揚げ等が入っていました。
炊き込みご飯です。
濃い味付けで美味しかったです。1合弱(240gぐらい?)はありそうで、ボリュームがありました。
唐揚げです。奈良のブランド鶏の大和肉鶏です。胸肉ですが、しっとりしていました。
奈良漬けも付いていました。濃い味で少し癖がありました。
食べ終わると腹9分目になりました。コストパフォーマンスは良いと思います。
奈良の地酒が充実感していますので、日本酒が好きな人には嬉しいのではないでしょうか。ワイン、ウイスキー、焼酎もありました。
「なら酒蔵なべ」では、ランチメニューの他にも、鍋のメニューが7種類ありました。鍋は1日中(ランチタイムも)、1人前から注文可能で、酒粕玄人鍋1,380円(税込1,518円)が一押しです。
締めのチーズとパスタも美味しそうです。食べた料理はどれも美味しかったので、期待できます。冬におすすめです。
なら酒蔵(さかぐら)なべ−営業情報
食べに行った時期 | 2020年11月 |
所在地 | 奈良県奈良市今御門町34-1 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業で、翌日代休) |
営業時間 | 11:30〜23:00(ラストオーダーは60分前) |
予約 | 可 |
電話番号 | 0742-25-2025 |
お店のHP | なら酒蔵なべ |