ピッコロ レガーロ
ピッコロ レガーロは、奈良市にあるイタリアンとフレンチをベースにしたお店です。2018年にオープンしました。
ならまち大通りと国道169号が交差する福智院北の交差点の近くです。ならまちエリアの東の外れ、高畑が近いです。
ピッコロ レガーロの最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて20分ぐらいです。JR桜井線(万葉まほろば線)の京終駅(きょうばてえき)から歩いて行ってもほぼ同じで、約20分です。JR奈良駅から歩いて行くと、30分は掛かると思います。
歩いて行くと遠いので、高畑か元興寺まで、ぐるっとバス(100円バス)で行くのが便利です。JR奈良駅や近鉄奈良駅を経由して、乗車できます。ならまちを観光した際のランチにおすすめです。
駐車場はお店の北側にあって、5台停められます。そのうち2台分は、軽自動車専用です。お店の前の国道169号は車の通りが多い上に、駐車場が狭いので、非常に停めにくいです。
日曜日の11時35分頃にランチに行ったところ、ほぼ満席でした。ぎりぎり予約なしで大丈夫でした。
12時前には満席になって、お店の入口に満席の案内を掲げていました。
ピッコロ レガーロは、土曜日はランチ営業をしていません。週末にランチに行こうとすると、日曜日に限定されます。
何組かが入口の案内を見て帰っていましたので、日曜日のランチにピッコロ レガーロに行くときは、前日までの予約を強くおすすめします。当日の電話予約では遅いと思います。
座席は、4人掛けのテーブルが3卓、カウンターが8席ぐらいありました。1人でも入りやすいです。
カウンター席はキッチンではなく、道路に向いて並んでいますので、窓ごしに歩いている人と目が合いそうになります。
古民家を改装した建物で、店内はヨーロッパ風でおしゃれな雰囲気です。お客さんは、女性グループとカップルが多かったです。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
ランチメニューは、3種類ありました。
パスタランチ | 税込1,300円 |
大和ポークランチ | 税込2,000円 |
大和牛ステーキランチ | 税込3,300円 |
大和ポーク(ヤマトポーク)は奈良県のブランド豚、大和牛は奈良県のブランド牛です。ヤマトポークのトンカツは、ほほ予約制の人気店のぽくぽくで食べられます。
ピッコロ レガーロのパスタランチは、大和牛あぶり焼きのペペロンチーノ、パルマ産生ハムのパスタ、の2種類がありました。
ランチはどれも、前菜盛り合わせ、自家製パン、コーヒー又は紅茶、がセットになっています。
プラス300円(税込)で、デザートの盛り合わせを追加できます。大吟醸春鹿ティラミス、タルトタタン、ミルクジェラート、でした。
今回は、大和ポークランチ(税込2,000円)をお願いしました。
前菜盛り合わせです。
前菜盛り合わせの内容は日替りで、この日は、イカのクロスティーニ、玉ねぎのキッシュロレーヌ、ミネストローネのパン包み焼き、サラダ、でした。
手間が掛かりそうで、丁寧に作られています。パン包み焼きが熱々で美味しかったです。前菜に満足したので、メイン料理の期待が高まります。
自家製パンとオリーブオイルです。どっしりタイプのパンでお腹が膨れます。
メインの大和ポーク(ヤマトポーク)です。期待以上の美味しそうな見た目です。
肩ロースの部分で脂身が多いですが、旨味が溶け出してジューシーで美味しかったです。ヤマトポークの素材の美味しさが引き出されています。
「トンカツは脂身が多い方が好き」という人には、特におすすめです。赤身の部分もレアで、やわらかかったです。バルサミコ酢のソースが掛かっていて、あっさりしていました。
大和ポーク(ヤマトポーク)は180gで、下にポテトが敷いてありました。ボリュームがあります。
コーヒーです。紅茶も選べます。
食べ終わると腹8.5分目になりました。味も量も大満足です。
他のテーブルで頼んでいたデザートが美味しそうで、注文しなかったのが心残りです。
食べ終わるまでに1時間が経過していましたので、お客さんの回転は遅いです。日曜日のランチは予約が必須です。
ピッコロ レガーロ−営業情報
食べに行った時期 | 2020年7月 |
所在地 | 奈良県奈良市福智院町29-1 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間【ランチ】 | 11:30〜14:30(ラストオーダーは30分前) 土曜日のランチ営業は休み |
営業時間【ディナー】 | 18:00〜22:00(ラストオーダーは30分前) |
予約 | 可(日曜日のランチは前日までの予約を強くおすすめします) |
電話番号 | |
お店のHP | ピッコロ レガーロ(Piccolo Regalo) |