葛城高原ロッジ
葛城高原ロッジは、葛城山の山頂付近にある国民宿舎で、ランチタイムの食事は一般にも開放しています。
葛城山は奈良県と大阪府の県境にありますが、葛城高原ロッジは奈良県の御所市にあります。食事は和食がメインです。
葛城山の山頂ですので、行くのは面倒です。車で横付けはできません。
近鉄御所駅からバスが出ていて、葛城ロープウェイ前まで約15分で行けます。そして、葛城登山口から葛城山上までロープウェイが通っていて、ロープウェイで6分です。更に、葛城山上から葛城高原ロッジまで歩いて15分ぐらいです。
ロープウェイは使わないで、葛城登山口から徒歩でも行けます。北尾根コースで行くと、山頂まで1時30分が標準で、ゆっくり行けば2時間は掛かります。
バス停がある葛城ロープウェイ前(葛城登山口)の近くに駐車場がありますが、ツツジの時期は朝の早い時間から満車になります。葛城山はツツジが有名で、一目百万本と言われて、5月上旬から中旬が見頃です。
ツツジが見頃になった2日目のゴールデンウィークに、葛城山まで行ってきました。葛城高原ロッジのホームページのツツジの開花状況は、「5分咲き」→「見頃」→「満開」の順に変わるみたいです。
葛城高原ロッジのランチは、11時オープンで、10時30分から名前を書く用紙が店頭に出されました。タイミングが良くて3組目に名前を書けました。
ツツジが満開の時期は登山客で賑わいます。この日はゴールデンウィークでしたので、特に人が多かったと思います。
葛城高原ロッジのレストランは11時オープンですが、10時50分には名前を呼び出していました。直ぐに満席になって、11時30分頃になると、10組ぐらいが外で待っていました。
店内には段差があって、靴を脱いでスリッパに履き替えます。お客さんは、老若男女がいました。
座席は、4人掛けのテーブルが7卓、2人掛けのテーブルが2卓ぐらいあったと思います。別の所にも座席がありました。
隣のテーブルとの間隔がゆったりしていて寛げます。店内は明るくて、国民宿舎っぽいシンプルな造りです。
ランチメニューは、8種類ありました。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
かも丼 | 税込1,400円 |
かも丼セット | 税込1,500円 |
ミニかも丼定食 | 税込1,400円 |
うどん・そば定食 | 税込900円 |
カレーライス | 税込800円 |
カツカレー | 税込1,400円 |
かも鍋一人前 | 税込4,200円 |
山芋 | 税込4,200円 |
鴨を使った料理が葛城高原ロッジの看板メニューです。
奈良のブランド鴨の倭鴨(やまとがも)を使っています。倭鴨は御所市の地元、葛城山の麓で飼育されています。
かも鍋は2名からの注文になりますが、準備が必要なようですので、予約をしてから行くのが無難です。
かも丼(税込1,400円)です。注文をしてから、5分ぐらいで出て来ました。直ぐに出せるよう準備していたと思います。
鴨肉、山芋、卵黄、レタス、海苔が乗っていました。薄くカットされた鴨肉が、甘辛く味付けされていました。
好みで わさびとネギを掛けるようになっていました。歩いて疲れてお腹が空いていたので美味しかったです。
お吸い物です。メレンゲが浮いていました。他所では見たことがないです。丼の卵黄で残った白身の有効活用ということでしょうか。食べにくかったです。
食べ終わると腹8分目になりました。
葛城高原ロッジに行く手前には、白樺食堂という食堂もありました。白樺食堂のメニューです。
葛城高原ロッジ−営業情報
食べに行った時期 | 2023年5月 |
所在地 | 奈良県御所市櫛羅2569 |
定休日 | なし |
営業時間 | 11:00〜15:00 |
予約 | 可 |
電話番号 | 0745-62-5083 |
お店のHP | 葛城高原ロッジ |