サッハ(SAHHA)

サッハ(SAHHA)

サッハ(SAHHA)は、奈良市のきたまちにあるチュニジア料理のお店です。2021年8月に新しくオープンしました。

チュニジア料理が食べられるのは、奈良では恐らくここだけで、全国的にも珍しいです。粒状のパスタのクスクスがチュニジアの代表的な料理です。

チュニジアは北アフリカにあって、地中海に面しています。地中海料理に分類されて、イタリアやフランス等の影響を受けながら発展したそうです。

サッハ(SAHHA)の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて10分ぐらいです。JR奈良駅から歩いて行くと20分ぐらい掛かります。

近鉄奈良駅から、やすらぎの道を北上して、佐保川と交差した所にありました。サッハには、専用駐車場はありません。

サッハ(SAHHA) 外観

チュニジアの国旗が目印です。サッハは古民家をリノベーションして使用しています。

店内に入ると、土間のスペースで、チュニジア料理や地中海料理の調味料、ハラール食品等を販売していました。クスクスやハリッサもありました。

奥が飲食のスペースになっていて、靴を脱いで上がります。チュニジア料理ですが、畳の部屋でした。

土曜日の12時前にランチに行ったところ、先客は1組いました。座席は、4人掛けの座卓が2卓、2人掛けの座卓が1卓ありました。座卓ですので、座ろうと思えばもう少し座れます。

店内は古民家のレトロな雰囲気があって、居心地が良いです。隣のテーブルとの間隔がゆったりしていて寛げます。

ランチの食事メニューは、6種類ありました。

サッハ(SAHHA) メニュー

(メニューの写真はクリックすると拡大します)

クスクスィアルーシュ(ラム肉のクスクス)税込1,400円
チキンケブサ(アラブ風ビリヤニ)税込1,300円
シャクシューカ(チュニジアのラタトゥイユ)税込1,200円
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)税込1,300円
ラップサンド-マトンケバブ税込900円
ラップサンド-チキンシャワルマ税込900円

日によって、提供していないメニューもあります。

デザートには、ハルワやバクラヴァと、聞いたことがないメニューがありました。

サッハ(SAHHA)

クスクスィアルーシュ(ラム肉のクスクス)(税込1,400円)です。注文をしてから、15分ぐらいで出て来ました。

チュニジア出身の店主が1人で切り盛りしていましたので、注文が重なると、もっと時間が掛かると思います。日本語は上手で、コミュニケーションは問題ないです。

クスクスはチュニジアの伝統料理です。米粒みたいですが、パスタと同じ原料で作っていて、パスタの一種です。

サッハのクスクスィアルーシュは、野菜とラム肉を煮込んだスープで味付けされています。変わった調味料は使っていないみたいで、癖はなくて普通に食べられました。

サッハ(SAHHA)

ラム肉の大きな塊が乗っていました。スプーンでほぐれるぐらい柔らかくて美味しかったです。

キャベツ、ひよこ豆、デーツ、大根、ゆで玉子、レーズンが乗っていました。

サッハ(SAHHA)

じゃがいも、ズッキーニ、タマネギ、ニンジンも乗っていて、具だくさんでした。

辛くなかったですが、メニューを見ると、辛さはリクエストできるようです。チュニジア料理の辛さのベースのハリッサ(唐辛子ペースト)は自家製です。

クスクスの器はボール状になっていて、下にもどっさり潜んでいました。食べ終わると腹9分目になりました。


サッハ(SAHHA)

シャクシューカ(税込1,200円)です。

サッハ(SAHHA)

チュニジアのラタトゥイユと書いていましたが、カレーぽい味もしました。日本でありそうでない味かなと思いました。

サッハ(SAHHA)

ナン(パン)が付いていました。

サッハ(SAHHA)−営業情報

食べに行った時期2023年6月
所在地奈良県奈良市法蓮町1071-2
定休日金曜日
営業時間【ランチ】11:30〜15:30
営業時間【ディナー】17:30〜20:30
予約
電話番号070-8428-0552
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