めしあがれ(Bonappetit)
「めしあがれ(Bonappetit)」は、奈良市の ならまち にある本格的なフランス料理店です。
「めしあがれ(Bonappetit)」の最寄り駅はJR桜井線(万葉まほろば線)の京終駅(きょうばてえき)で、駅から歩いて15分ぐらいです。
京終駅は、JR奈良駅の1つ南の駅ですが、普通電車しか停車しなくて、1時間に2本しか停まりません。少し不便です。
近鉄奈良駅から徒歩で約20分、JR奈良駅から徒歩で約25分です。元興寺の南側にある十輪院(じゅうりんいん)の向かいです。
「めしあがれ(Bonappetit)」には、専用駐車場はありません。車で行く場合は、近くにコインパーキングはなさそうでしたので、広い通り沿いに駐車してから、歩いて行くことになると思います。
近鉄奈良駅やJR奈良駅から奈良交通のバスでも行けます。その場合は「福智院」のバス停が近いです。
外観から想像すると狭そうですが、奥に長細い造りになっていました。約100年前に建てられた町家です。土間を進んで、靴を脱いで上がります。
土曜日の12時にランチに行ったところ、他にお客さんは2組いました。
「めしあがれ(Bonappetit)」は予約制ですので、予約をしてから行きました。
座席は、4人掛けのテーブルが3卓、2人掛けのテーブルが2卓ぐらいだったと思います。
隣のテーブルとの間隔がゆったりしていて寛げます。天井が高くて開放感がありました。奥の方には庭があって、落ち着いた雰囲気です。
ランチメニューは、3種類のコースがありました。
2,800円(税・サービス料込3,400円) |
3,800円(税・サービス料込4,600円) |
5,000円(税・サービス料込6,050円) |
2,800円(税・サービス料込3,400円)のコースは、前菜、パン、メイン料理、デザート、食後のドリンク、です。
3,800円(税・サービス料込4,600円)のコースは、これにスープが追加されます。
5,000円(税・サービス料込6,050円)のコースは、更にアミューズが追加されて、メイン料理が肉と魚の2品になります。
電話で予約をしたときに、メニューをどれにするか聞かれました。
3,800円(税・サービス料込4,600円)のコースでお願いしました。本体価格は3,800円で、10%の消費税と10%のサービス料が掛かって、4,600円になります。
ドリンクは何か注文しないといけないような流れです。ゆっくり選ぶ時間がなくてプレッシャーを感じました。
ペリエ500円(税・サービス料込605円)です。
前菜です。スペイン産赤豚のハム、牡蠣、低温調理をした鶏の胸肉、ホタテと蟹のテリーヌ、鹿肉のパテなど、肉料理が多くて豪華です。
ボリュームがあって、これだけで少しお腹が膨れました。美味しくて味も満足しました。
自家製パン(2人分)です。木箱に入っていて、パンが冷めないように、下に温めた石が敷いてありました。
菊芋のスープです。これまでに食べたことがないスープで、美味しかったです。
ミルクのエスプーマがあったり、上の網状の物を崩したり、中にも具が入っていたりして、1つのスープで色々な味が楽しめました。
メイン料理の仔羊のロティです。プラス800円(税・サービス料込968円)でした。
メイン料理は、6種類から選べるようになっていて、2種類は追加料金が掛からなくて、4種類は追加料金が掛かりました。
この日のメイン料理は、豚肉、鴨肉、鶏肉、仔羊、牛肉がありました。口頭の説明だけで、考える時間がほとんどありませんでした。メニューは文字で読んで、ゆっくり考えてから決めたかったです。
追加料金の金額は聞けば教えてもらえたと思いますが、いくらかは説明がありませんでした。
デザートです。ほうじ茶のクレームブリュレ、ガトーショコラ、フルーツ、アイスクリームです。
焼き菓子です。
コーヒーです。紅茶も選べました。
食べ終わると2時間以上が経過していました。
フランス料理店は量が少ないことが多いですが、「めしあがれ(Bonappetit)」はボリュームがあって、腹8.5分目になりました。
ドリンクとメイン料理の選び方が気になりましたが、それを除けばとても満足しました。
鴨肉のコンフィです。
紅茶です。
めしあがれ(Bonappetit)−営業情報
食べに行った時期 | 2021年12月 |
所在地 | 奈良県奈良市十輪院町1 |
定休日 | 不定休 |
営業時間【ランチ】 | 12:00〜15:00 |
営業時間【ディナー】 | 18:00〜21:00 |
予約 | 必須(予約制) |
電話番号 | 0742-27-5988 |
お店のHP | フェイスブック 、めしあがれ(Bonappetit) |