江戸川 ならまち店

江戸川 ならまち店

江戸川 ならまち店は、奈良市のならまちにある鰻料理の専門店です。江戸川は近鉄系列のチェーン店で、創業して60年を超えるそうです。

江戸川は、ならまち店の他に、近鉄京都駅店、阪急三番街店、なんばウォーク店、心斎橋パルコ店、上本町店、あべのハルカスダイニング店、大丸神戸店があります。台湾にも店舗があるそうです。

江戸川 ならまち店の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から徒歩で約10分です。JR奈良駅から歩いて行くと20分ぐらい掛かります。

三条通りから高速餅つきの中谷堂の横の商店街(もちいどのセンター街)を南にしばらく進むと信号の手前にあります。

江戸川 ならまち店の向いには、焼き芋の専門店の維新蔵(いしんぐら)があります。さつまミライの焼き芋が濃厚で美味しいです。

江戸川 ならまち店には、専用駐車場はありません。

事前に確認した方が良いですが、ならまち大通り沿いのPatのコインパーキングに駐車して駐車証明書を提示すると、3,000円以上の会計で、1時間分のサービス券がもらえます。

江戸川 ならまち店 外観

約140年前の明治時代に建てられた町家です。靴を脱いで上がります。

日曜日の11時45分頃にランチに行ったところ、座席は半分ぐらいが埋まっていました。

お客さんの年齢層は高めで、観光客風の人が多かったです。夏の奈良は観光客が少ないですが、春と秋の観光シーズンは込みますので、予約がおすすめです。

座席は、テーブル席と掘りごたつ式の座敷の席がありました。どちらも畳の部屋です。

座敷は大広間で4人掛けのテーブルが7卓ぐらいありました。テーブル席は4部屋ぐらいに分かれていて、4人掛けのテーブルが全部で8卓ぐらいかなと思います。

奥には中庭や井戸があって、奈良の昔の雰囲気を感じられます。

ランチメニューは、丼、お重、おひつまぶし、定食に分かれていました。

江戸川 ならまち店 メニュー

(メニューの写真はクリックすると拡大します)

丼と鰻重がメインで、並(税込1,800円)から特上重(税込5,000円)まで、5種類ありました。

鰻重の竹が真ん中で、鰻を1尾使用しています。メニュー(金額)ごとに、鰻の大きさが1/4尾ずつ異なります。

江戸川 ならまち店 メニュー

おひつまぶし(税込3,500円)は江戸川の名物で、3種類の食べ方で食べます。

江戸川 ならまち店 メニュー

江戸川 ならまち店 メニュー

江戸川 ならまち店 メニュー

定食は、1,950円(税込)から5,000円(税込)まで、9種類ありました。

江戸川 ならまち店

おひつまぶし(税込3,500円)です。注文をしてから、10分弱で出て来ました。思っていたより早かったです。

肝吸いと香の物が付いていました。香の物は、奈良漬け、しば漬けでした。

江戸川 ならまち店

江戸川では、鹿児島県産の鰻を使用しています。1杯目は、お茶碗によそって、そのまま食べます。

江戸川は関東風で、鰻は蒸して脂抜きをして焼いていますので、関西風よりあっさりしていました。ふっくらして柔らかかったです。鰻の下には海苔が敷いてありました。

江戸川 ならまち店

2杯目は、薬味のワサビとネギを混ぜて食べます。

鰻のタレは少なめで、別添えで追加用のタレがありました。タレは甘さ控えめでした。山椒も付いていました。

江戸川 ならまち店

3杯目は、出汁を入れてお茶漬けにして食べます。

江戸川 ならまち店

出汁にはお茶も入っているそうです。味を変えながら食べられますので、飽きません。

食べ終わると腹8分目になりました。

鰻が高騰し続けていますので、江戸川 ならまち店は割高なように感じますが、観光地で昔の雰囲気の町家で食べられることを考えると妥当かなと思います。

江戸川 ならまち店 メニュー

一品料理もありました。


江戸川 ならまち店

鰻重 竹(税込3,500円)です。

江戸川 ならまち店

江戸川 ならまち店−営業情報

食べに行った時期2021年8月
所在地奈良県奈良市下御門町43
定休日木曜日
営業時間【ランチ】11:00〜15:00(ラストオーダーは30分前)
営業時間【ディナー】17:00〜19:30(ラストオーダーは30分前)
予約
電話番号0742-20-4400
お店のHP 江戸川インスタグラム