マルト醤油
マルト醤油は、奈良県磯城郡の田原本町にある日本料理のお店です。
マルト醤油は1689年に創業して、奈良で最古の醤油醸造所だったそうですが、1950年に閉業しました。その70年後に醤油醸造所を再興して、蔵の一部を改装して宿屋とレストランを併設するようになりました。
レストランは、星付きやビブグルマンではありませんが、ミシュランガイド奈良2022に掲載されました。
マルト醤油の最寄り駅は近鉄橿原線の田原本駅ですが、駅から3kmぐらい離れていますので、歩いて行くのは厳しいです。45分ぐらい掛かると思います。
近鉄橿原線とJR桜井線(万葉まほろば線)の真ん中辺りで、車でないと行きにくいです。
マルト醤油の駐車場は、お店の東側にありました。駐車場に行くまでの道幅が細くて、対向車が来るとすれ違うのが大変そうです。一応、マルト醤油のホームページに車で行く場合の道順の案内がありました。
130年以上前の建物で風格があります。靴を脱いで上がります。
予約をしてから、日曜日の11時30分にランチに行ったところ、お客さんはもう1組いました。
座席は、4人掛けのテーブルが4卓、2人掛けのテーブルが2卓だったと思います。 立派な庭を眺めながら食べられる席でした。落ち着いた雰囲気で、居心地が良いです。
マルト醤油のレストランは予約制で、予約のときにメニューも決めます。ランチメニューはコースのみで、3種類ありました。
電話でも予約が可能ですが、テーブルチェックから予約ができて便利でした。予約状況を確認できます。
「箍」TAGA | 税込5,500円 |
「藤」FUJI | 税込10,000円 |
「醸」JOU | 税込12,000円 |
「箍」TAGA(税込5,500円)で予約をしました。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
ワンドリンク制みたいです。
ノンアルコール梅酒(税込650円)です。
メニューです。醤油餡、生醤油、もろみ酒粕、赤ワイン照り焼き、レモン醤油、もろみ粕、キャラメル醤油。全ての料理に醤油を使っています。
豆乳の豆腐に、醤油餡が掛かっていました。
本マグロ、ヒラスズキ、太刀魚のお造りです。生醤油でいただきます。生醤油の風味が逃げないように、スポイトに入っていました。
大和牛の牛スジ、里芋、ニンジン、揚げ餅を、もろみ酒粕で煮込んだ物です。
鰆の赤ワイン照り焼きです。
大和牛のリブロースのステーキです。レモン醤油でいただきました。ステーキもレモン醤油も美味しかったです。野菜はマルト醤油の自家菜園で育てた物です。
ご飯、味噌汁、お漬物、醤油の絞り粕です。
ご飯の量は、130g(茶碗に小盛り)ぐらいかなと思います。ご飯のお代わりが可能でした。
デザートとコーヒーです。
りんごのムースと苺で、キャラメル醤油が掛かっていました。ドリンクは、紅茶、ハーブティーも選べました。
料理の内容は年に8回(四季×2)変わります。
食べ終わると、約2時間が経過していました。ご飯をお代わりして、腹8分目になりました。
マルト醤油−営業情報
食べに行った時期 | 2023年2月 |
所在地 | 奈良県磯城郡田原本町伊与戸170 |
定休日 | 水曜日、不定休あり |
営業時間【ランチ】 | 11:30〜14:30(ラストオーダーは12:00) |
営業時間【ディナー】 | 18:00〜21:00(ラストオーダーは18:30) |
予約 | 可(完全予約制) |
電話番号 | 0744-32-2064 |
お店のHP | マルト醤油 、フェイスブック 、インスタグラム |