平宗奈良店

平宗奈良店は、奈良市にある柿の葉寿司のお店です。

平宗は本店が吉野にあって、柿の葉寿司の有名店の1つです。創業は文久元年（1861年）で、150年を超える老舗です。

平宗奈良店の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて10分ぐらいです。JR奈良駅から歩いて行くと、20分ぐらい掛かります。

平宗奈良店には、専用駐車場はありません。

お店は猿沢池の南側にあって、この周辺は道幅が狭いです。また、一方通行の道が多いので、車で行く場合は、広い道沿いのコインパーキングに駐車してから歩いて行くのがおすすめです。

平宗奈良店外観

日曜日の11時30分にランチに行ったところ、先客は4組ぐらいいました。その後、直ぐに満席になりました。

平宗奈良店のランチ営業は11時30分からです。お客さんは、夫婦や家族連れが多かったです。年齢層は高めでした。

満席の場合は、店内に置いてある用紙に名前を書いて待ちます。平宗奈良店では、予約は受け付けていないようです。

こぢんまりしていて、座席は、4人掛けのテーブルが3卓、カウンターが3席ありました。2階には座敷があるようですが、この日は使っていませんでした。

ランチメニューは、約10種類ありました。

（メニューの写真はクリックすると拡大します）

平宗奈良店

茶粥柿の葉膳（税込1,650円）です。注文をしてから、10分ぐらいで出て来ました。

柿の葉ずし、茶粥、胡麻豆腐、デザートのセットです。メインが米と米の組み合わせになります。

平宗奈良店

茶粥です。お茶碗によそって食べます。

平宗奈良店

茶粥は奈良の郷土料理で、ご飯をほうじ茶で炊いた物です。茶粥には冷やご飯を使いますので、普通のお粥よりさらっとしています。

平宗奈良店

少し塩が入っているように感じました。おかきを入れて食べると、香ばしさが増します。胡麻豆腐も付いていました。

平宗奈良店

柿の葉ずしです。鯖と鮭が2個ずつありました。茶粥が薄味だったからかもしれませんが、柿の葉寿司は、味付けが濃く感じました。

平宗奈良店

柿の葉で包まれたデザートです。おはぎのようです。

食べ終わると腹8分目になりました。水分が多かったので、夜は早い時間にお腹が空きました。

柿の葉寿司と茶粥、2つの奈良名物を食べられますので、観光で奈良に来た人におすすめです。

茶粥は想像した通りの味と思いますので、余り期待しない方が良いです。

店内では、持ち帰り用の柿の葉寿司を販売していました。次々とお客さんがやって来て賑わっていました。

隣には新館があります。こちらの平宗奈良店の本館とはメニューが異なります。

平宗奈良店－営業情報