ほうせき箱

ほうせき箱

ほうせき箱は、奈良市のもちいどのにあるカキ氷の専門店です。

2015年にオープンして、2018年に今の場所に移転しました。

ここ数年、奈良では「ひむろしらゆき祭」というカキ氷のイベントが開催されたりして、カキ氷が流行っていますが、その中心的なお店です。

全国ネットのテレビに出たりして、他府県からもお客さんが詰め掛けるようになりました。奈良で一番有名なカキ氷屋さんです。

ほうせき箱の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて10分ぐらいです。JR奈良駅から歩いて行くと約15分です。

近鉄奈良駅の南側の東向き商店街を通り過ぎて、高速餅つきの中谷堂から餅飯殿(もちいどの)センター街に入って少し歩くと ほうせき箱があります。

駐車場はありません。電車の方が行きやすいです。

ほうせき箱 外観

ほうせき箱は大人気で、朝から整理券を配布しています。

通常は8時30分以降に整理券の配布を開始していますが、季節によって配布の開始時間が変わります。夏は8時から配布することもあって、フェイスブックで配布時間が案内されます。

7月の日曜日のこの日は、8時以降に配布するということでしたので、7時55分に行ったところ、既に40人ぐらいの行列が出来ていました。

結局、8時40分から整理券の配布が始まって、9時には配布が完了していました。その日は売り切れ完売です。

夏の週末は、9時に行っても整理券の配布が終わっている可能性が高いです。冬は日によっては、昼過ぎでも空いている時間帯があります。

ほうせき箱はカキ氷店の枠を越えて、奈良で一番集客力がある飲食店ではないでしょうか。

予約サイトから予約できるようになりましたが、競争率が高いです。4日前の21時から受付開始です。試験的に導入しているそうですので、なくなるかもしれません。

ほうせき箱では、電話予約は受け付けていません。

店頭で配布する整理券は、10時から17時まで30分単位で分かれています。食べたい時間帯のプラスチックの札を人数分取って、1枚につき100円の預り金(デポジット)を支払います。

整理券は1人で6枚まで確保できますが、8月1日から14日までは上限が3枚になります。今後の状況によっては、変更されるかもしれません。ツイッター等で案内されると思います。

なお、12時から13時まではお店を閉めますので、その時間帯はありません。

整理券の指定時刻の5分前に行くと、座席に空きがあったので、案内してもらえました。

その前に、カウンターでカキ氷の注文と支払いを行いました。整理券(プラスチックの札)を返すと、預り金(デポジット)は返却されます。

ほうせき箱 メニュー

(メニューの写真はクリックすると拡大します)

この日のカキ氷のメニューは、税込920円から税込1,500円まで7種類ありました。1,000円オーバーで、ランチの値段と変わりません。

新作メニューを開発したり、旬の果物を使ったりして、メニューは定期的に変わります。

座席はカウンターやテーブルがあって、全部で30席ぐらいだったと思います。お客さんは、若い女性が多かったです。

ほうせき箱

桃ハイビスカス マスカルポーネ氷(税込1,500円)です。

上には岡山県産の桃とヨーグルトエスプーマが掛かっていました。白くてふんわりとしたヨーグルトエスプーマが、これまでにないカキ氷の見た目でインパクトがあります。

ハイビスカスのシロップで、中にはマスカルポーネクリームが入っています。

ハイビスカスのシロップは甘酸っぱかったです。マスカルポーネクリームも斬新で、昔の甘いシロップだけのカキ氷とは別物です。

白湯も付いていました。予約の指定時間どおり、30分弱で食べ終わりました。

最近のカキ氷は量が多いです。個人的には半分で十分でした。1人1個は注文しないといけません。


ほうせき箱

ティラミス風 大人の抹茶デラックス(税込1,320円)です。

上にはミルクエスプーマが乗っていました。

ほうせき箱−営業情報

食べに行った時期2020年7月
所在地奈良県奈良市餅飯殿町47番地
定休日木曜日
営業時間10:00〜17:00(ラストオーダー)
12:00〜13:00までクローズ
予約不可
電話番号0742-93-4260
お店のHP フェイスブックツイッターインスタグラム予約サイト