喫茶 田川
喫茶 田川は、奈良市のきたまちにある喫茶店です。喫茶店ですが、カレーライスが名物です。
奈良では有名なお店で、テレビで紹介されたり、雑誌に載ったりしています。
喫茶 田川の最寄り駅は近鉄奈良駅で、駅から歩いて10分ぐらいです。大宮通り(近鉄奈良線)の北側で、田川の近くには奈良県庁や奈良県立美術館があります。
JR奈良駅から行くと、歩いて30分ぐらい掛かると思います。
アパートの1階で、両隣はシャッターが閉まっていました。知らないと入りにくそうで、哀愁を感じます。
田川には駐車場はありません。周りの民家で駐車場の呼び込みをしていますが、春と秋の観光シーズンは、普通の駐車場は満車になりやすいです。
電車の方が行きやすいですが、車で行く場合はJR奈良駅の周辺に停めるのがおすすめです。
土曜日の12時30分頃にランチに行ったところ、ほぼ満席でした。田川はランチのみの営業で、日曜日は営業していません。
座席は、2人掛けのテーブルが2卓、カウンターが7席ぐらいです。ちょっと狭いです。
店内は年季が入っていて、長年営業してきた歴史を感じます。創業して50年以上になるらしいです。
雑然としていて、アットホームな雰囲気です。お客さんは、地元の人も外国人の観光客もいて、年代も様々でした。
メニューは、コーヒーとカレーライスのみです。
(写真はクリックすると拡大します)
コーヒーは、ホットコーヒー(税込350円)とアイスコーヒー(税込400円)だけです。カレーライスはサイズが5段階ありました。
別盛カレー | 税込900円 |
大盛カレー | 税込800円 |
中盛カレー | 税込700円 |
小盛カレー | 税込700円 |
極小カレー | 税込700円 |
中盛り以下は同じ料金です。トッピングは、生玉子(税込50円)と目玉焼き(税込100円)がありました。
普通でもかなりの量だと聞いていましたので、小盛りにしました。
5分も経たない間に出て来ました。
器は思っていたより小さかったですが、深さがありました。溢れるぐらいのカレーのルーと、ライスはこんもり盛り上がっています。
小盛りにしたのに、食べ切れるか心配になりました。小盛りでも、ライスは1合(300g)はあったように思います。普通のお店の大盛りより多いのではないでしょうか。
ライスは奈良県産の「ひのひかり」を使用しています。水加減が多めのご飯でした。
カレーは、癖がなく万人受けしそうな味です。食べている間に徐々に辛くなってきて、汗をかきました。
肉の塊が2個入っていましたが、他の具はありませんでした。玉ねぎは溶けているのでしょう。
テーブルにはソース?が置いてありました。生玉子をトッピングして、ソースを掛けて食べるのも美味しそうです。
ヤクルトのような飲物が付いていました。
なんとか食べ切って腹10分目になりました。中盛りだったら、食べ切れなかったと思います。
中盛りをチラッと見たところ、ライスは小盛りの5割増しぐらいでした。ルーの量は変わらないのかもしれません。
カレーライスのチェーン店に行くんだったら、田川の方が好きです。日曜日は定休日ですので、要注意です。
田川では出前をしていて、タッパーか鍋を持参すれば、ルーのテイクアウトも可能です。1人前税込み450円、大盛りで税込み500円です。
営業時間は14時までですが、カレーがなくなり次第閉店になります。
喫茶 田川−営業情報
食べに行った時期 | 2019年11月 |
所在地 | 奈良県奈良市南半田西町4 |
定休日 | 日曜日、祝日、第1、3水曜日 |
営業時間 | 11:00〜14:00 |
予約 | |
電話番号 | 0742-24-3739 |
お店のHP | なし |