蕎麦きり 彦衛門(ひこえもん)
蕎麦きり 彦衛門(ひこえもん)は、奈良のあやめ池にある蕎麦屋さんです。
ミシュランのビブグルマンに掲載されたお店で、ランチに行ってきました。
彦衛門の最寄り駅は近鉄奈良線の菖蒲池(あやめいけ)駅で、駅から歩いて10分ぐらいです。
住宅街の中にあって分かりにくい場所です。あやめ池の辺りは道路が東西南北になっていないので、余計に迷いやすいです。
駐車場はお店の東隣(右側)にあって、7台ぐらい停められます。
日曜日の11時25分にランチに行ったのですが、既に4組ほど並んでました。
彦衛門のランチ営業は11時30分からですが、開店と同時に満席になって、行列ができ始めました。
12時過ぎの時点で、4組ぐらいが店内で待っていました。満席の場合は、名前を記入する用紙はなくて、順番に椅子に座って並びます。
彦衛門に行くときは、予約をしてから行った方が良さそうです。
座席は長細い大きなテーブルがメインで、片側に椅子が7席並んで、対面する形になっていました。長細いテーブルは少し窮屈でした。
それとは別に、4人掛けの半個室のテーブルが2卓、壁に面したカウンターが4席ありました。
4人掛けのテーブル2卓が予約席のようです。予約は競争率が高いかもしれません。
店内は落ち着いた雰囲気で、美味しい料理が出て来そうな感じがします。お客さんは、比較的年配の人が多かったです。
(メニューの写真はクリックすると拡大します)
メニューは、
絹びきせいろ | 税込880円 |
あらびきせいろ | 税込880円 |
ぶっかけおろし | 税込1,050円 |
つけとろろそば | 税込1,250円 |
鴨せいろ | 税込1,500円 |
貝柱とあわび茸のせいろ | 税込1,500円 |
天せいろ | 税込1,950円 |
が冷たい蕎麦です。彦衛門では、大盛りはありません。
どのメニューも、絹びき、あらびき、のどちらかを選びます。
温かい蕎麦もいくつかありました。
蕎麦の他には「変わりご飯」(税込350円)がありました。
限定15食の「おまかせ膳」(税込1,700円)というのも気になりましたが、平日(月曜日から金曜日まで)限定メニューです。
お昼の一品もありました。
そばがき、鴨ロース、旬野菜の天ぷら等がありました。
今回は、あらびきせいろ(税込880円)と変わりご飯(税込350円)をお願いしました。
最初に蕎麦のかりんとうと蕎麦のお茶(?)が出て来ました。
続いて、ねぎとわさびが来て、わさびをすって待ちます。
しばらくして全部が揃いました。
あらびきせいろです。
少し太めです。粗挽きだからでしょうか。ボソボソとした食感で、短く切れている物が多かったです。
素人的には「茹で時間が短過ぎなのでは?」と思うような舌触りと歯応えでした。蕎麦の風味は余り感じられませんでした。
絹びきせいろと食べ比べてみたかったです。
この日のあらびきせいろの蕎麦は福井県産、絹びきせいろは北海道産でした。
変わりご飯です。
この日の具は、干しエビ、ごぼう、れんこん、でした。上品な味で美味しかったです。
ご飯の量は、150g(茶碗に並盛り)ぐらいかなと思います。
蕎麦を食べ終わる頃を見計らって、蕎麦湯を持って来てもらえました。追加のつゆも付いていました。
蕎麦湯はトロトロでした。
食べ終わると腹7分目になりました。蕎麦の量がもう少しあれば良いなと思いました。
ミシュランに認められたり、行列が出来る人気店ですので、蕎麦は奥が深いなと思いました。
蕎麦きり 彦衛門(ひこえもん)−営業情報
食べに行った時期 | 2019年10月 |
所在地 | 奈良県奈良市あやめ池南6丁目5-38 |
定休日 | 水曜日、第2、第4火曜日 |
営業時間【ランチ】 | 11:30〜14:15(ラストオーダー) |
営業時間【ディナー】 | 17:30〜20:15(ラストオーダー) |
予約 | 可 |
電話番号 | 0742-53-3697 |
お店のHP | 蕎麦きり 彦衛門(ひこえもん) |